インターネットは日常生活の必需品

パソコンを最初に購入したのは1997年です。その時の通信回線はダイアルアップ方式で回線がつながるまでが一苦労で回線速度も大変遅いものでした。途中で途切れることは日常茶飯事で電子メールのやりとりも先方に届いたのかどうかも不安でした。電話と一緒に使えなかったり、一定の時間を経過すると料金が分単位で上がっていくなどまだ日常生活の便利で不可欠なツールとして確立されてはいなかったと思います。パソコン通信の勢力もまだ強く、掲示板や会議室など同好会の書き込みもパソコン通信が主導権をにぎっていた記憶があります。

2002年にADSLに切り替えました。当時は「つなぎっぱなし」というのがうたい文句で、インターネットやメールの送受信もすっかり安定し、パソコン通信は見る影もなく衰退してしまいました。アマゾンでCDや書籍の購入をはじめたのもこのころです。当時はまだ店舗販売全盛の時代だったのでサイトで見る在庫の豊富なことに驚きました。ネット上で何回かクリックするだけで注文ができ翌日には自宅まで届くという点にずいぶん時代の急速な変化を感じました。当時からパスワード管理の重要性やクレジットカード番号の流出騒ぎはありましたが、まだごく少数の事件という認識でした。

2012年に光ファイバーを導入し回線速度がアップしITがいっそう進歩していることを肌身で感じました。パソコンで用を済ますことが当然のようになり日常生活を送るための必需品になりました。しかし皮肉なことにネットバンクの不正送金や個人情報の流出も日常茶飯のこととなってしまいました。
ITが日進月歩で進化しパソコンが日用必需品となったいまは、自分のできる範囲で最大限のセキュリティ対策をしながら使用し、利便性を享受するのが賢明な方法だと思います。